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菅野所長のエッセイ:久々の会談

 今日は夜まで仕事して、それから奈良に行かなければならない。明日は朝から講演研修がある。前日に奈良入りできるのはいいが、着くのは12時過ぎだぜ。

 最近はこういうのが多くて、気持ちがのんびりしないなあ。何しろ、先週は菊花賞の予想を忘れてしまったくらいだから。予想は、①ゴールドシップが不動の本命で、馬券もとったのだが、大きい方には来なかった。しかも、WIN5が的中も本命ばかりで7000円しかつかないしょぼさである。

 日曜は秋の天皇賞、通称秋天だ。5戦無敗の⑯カレンブラックヒルにいよいよ土がつきそうな気配がある。枠も不利だし。と思っていたが、その他実力馬が久々だったり、調教があまり良くなかったりで、ちょっと頼りないのである。しかも、日曜は雨が降るとの予想もある。うーむ、今のところ2通りの馬券を考えてみた。ひとつは逃げ馬②シルポートが3着くらいまで粘ってしまうケースだ。先行馬決着。これはすごい大穴。もうひとつは、正攻法で、④フェノーメノ、⑥ルーラーシップの3連単マルチ。相手は⑪ジャスタウェイ⑬ダークシャドウ⑭トランスワープを中心。 この5頭のボックスもいいかも。

 ま、しかし明後日のことなので、どうも気分的には盛り上がらない。それよりも日曜はゆっくり休まないと。昨日は風邪気味だったし。前の晩が遅かったからなあ。

 実は一昨日、帰りの電車で電話が入ってきた。通話するわけにはいかないが、いったい誰かと見れば、何と東さん(東豊氏)であった。留守電によると、新宿で編集者と飲んでいると。そこで、急きょ飯田橋で降りて新宿で合流したのが10時くらいになったか。時間はあまりなかったが、短時間で焼酎をがばがば飲みつつ、久々に話ができてひじょうに楽しかった。それにしても、前もって言ってくれればね。

 日本評論社から新刊が出るらしいのと、今回は内閣府の仕事もあって東京にいるらしい。なかなかの活躍だ。僕なんかもう本を書く気力はあまりなくなっているのに。何かいつも疲れちゃってて、これ以上の仕事ができる感じがしないのである。
この間は初めてのことだが、連載の依頼もお断りしてしまったし。その辺の話をすると、東さんはだいたいお見通しで、書こうと思えば書けるけど、自分の満足するレベルにはいかないからではないかと言う。その通りなんだよね。さすが。
 
 帰りの道すがら、つらつらと昔のことを思い出したが、この東さんと出会わなければ、今の僕はないことは確かである。いろんなことがわかったつもりになってる凡百なカウンセラーの一人だったと思う。ところが、僕にとっては大きなヒントになったエピソードも彼はだいたい覚えてない、まあそんなものだ。だいたいその場の思いつきで言ってるところがあるからね、彼らは。彼らというのは、もう一人の高良さんのことも含めてだが、この二人はものすごく似てて、どちらも天才系。僕のような凡人にはちょっと追いつけないので、考えて考えてやっていくしかない。おかげで、だいぶマシになったが。

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