ああ、忘れそうになった。明日は栃木に行くのでこれが書けなかったのだった。
もう8時も過ぎているのでちょっとだけ。
人質事件は残念な結末になったが、ヨルダンも、世論およびアメリカの意向を優先するしかないので致し方ない。やはりわざわざこういう事態を招いた首相と政府が問題である。国会で外相が広くは日本も有志国連合であると答弁したりして、そっちへまっしぐらである。
世界のどこからもほとんど敵視されずにやってきた今までは何だったんだろう? 一番の防衛は敵をつくらないことだと思うのだが、首相は中韓、イスラムとケンカを売り続け、今回は日本にもテロの危険があるということになってきた。イスラム国に日本国内でテロをする体力と意欲はほぼないとは思うけど。
しかし、そんなに戦いたいのかねえ。たぶん戦う姿勢を見せる勇壮な自分に酔いたいのだろうが。世界の指導者、とくに先進国の指導者はもっと繊細だよね、実は。ときに弱気な姿勢を見せたり、ときどきで多様な顔を見せる。安倍首相は違うもんな。窮地に陥るほどムキになる。子どものメンタリティだね。そのまま大きくなっちゃった。やっぱりランドセルを背負わせたい。
ところで今週は睡眠がもう一つ良くない。日曜に仕事があったせいかな。疲れちゃって、帰りは電車寝過ごしたし。今週はきちっと休もう。明日はちょっと遠くで仕事だが、いつもよりは早い時間に帰れるはずだし。
最近はドラマ「クリミナルマインド」がお気に入りだ。FBIの行動分析官、プロファイラーの話。「24」とか「プリズンブレイク」よりも大人向け。見終わったときの感覚が断然いい。こういうのは読後感じゃなく何て言うんだろう。ほかのドラマでは、ほんとにどうしようもない人間がどんどん出てくるのだが、こちらではそういうのはほぼ犯人だけである。嫌悪感は残らない。すごく長いシリーズになっているのもうなづける。
心理行動分析だから、自分の専門と近いわけだが、はっきり言って分析自体は平凡である。で、むしろ決め手になっているのは洞察力。その点がいい。こいつは犯人じゃないとか、たいした根拠もないのに判断する。説明はうまくできないのだろうが、これが現場にいる者の力だよと思うのだ。
そういうわけで、明日は朝から出かけ、夜には「クリミナルマインド」を観て、競馬の予想をする。なかなかいいねえ。先週、珍しく競馬で大きいのをとって、だいぶ取り戻したし。そうこの前はいつだったかわからないくらい久しぶりにWIN5を当てた。配当が残念だったが、まあよしとしよう。