最近気持ちの良かったことは大阪の住民投票だ。反対がもっと多いのかなと思ったが、「負けたら辞める」が効いたのだろう。憲法のことも、姑息に無力化を図ってないで、変えるか変えないか国民投票してほしいものである。それで変えたほうがいいというのなら僕も文句はない。
軍事予算はどんどん歯止めがきかなくなっているが、オスプレイをあんなに買った代償がケリーの2~3日間のあわただしい訪中、訪韓なのかと思うとたいへんに虚しい。あんなの何の効果もないよね。その後、軍艦島などの世界遺産の問題には韓国がイチャモンをつけてくるし、NPTでは、中国のイチャモンで「広島、長崎訪問」が消えた。
しかし、朴大統領がそのためにわざわざユネスコを訪ねるなんてのは、そんなことすよりいろいろと大事な仕事があるだろうにと心配になってしまう。それこそ大きなお世話だが。まあ、アピールやパフォーマンスしかできない政治家であることがよくわかる。以前の小泉純一郎のようなものだな。
これで維新の党は終わったな。もとより橋下の個人政党だけにね。一気に泥船となったのを見て代表の江田はたちまち逃亡したし、これでほぼ人材はいない。そもそも維新は、上西某とか、烏合の衆とはまさにこのことという感じだったが、一番大事なところにきてそれが票差にあらわれたな。
さて自分のことになると、維新の党に負けず劣らず情けない。あいかわらず眠れないし。この1週間で一睡もできなかったのが2回だ。やっぱり懸念の第一は仕事だろうと、今週は一日だけ時間がたっぷりあったので、少しでも進ませようとがんばったのだが、ほんとに少しだけしか進まない結果にガックリである。競馬も負けてばかりだしねえ。来週はもう少しがんばらないといけないなあ。そんな中、また新たな原稿依頼を引き受けてしまったのだが、こちらはテーマに自分が興味を持ったからだった。それはまあ、何とかなるでしょ。
ジロ・デ・イタリアも残すは3分の一くらいになった。チームとしてはアスタナが断然強い印象である。何しろアシスト陣が強力。マリア・ローザ(総合一位)の本命であるコンタドールのチーム(ティンコフ・サクソ)は、いつも5人から7人くらいでトレインを組めるのだが、肝心の勝負所になるとアシストが一人も踏み出せない。だから毎回コンタドールは自力で勝負に出なければならない。ほんとにかわいそう。一方アスタナは必ずアシストが最低一人、多いと3人くらいがエースとともに駆け上がる。ツール・ド・フランスでは、これに加えてエースがニバリになるのだからもう不動の本命であろう。
ただし、他チームの希望としては、ジロと同じ時期、フランスのための調整となっているツアー・オブ・カリフォルニアにも選手を出しているので、その中から戦力の増強が望めることである。ちなみにサガンなどは、ジロでなく、こっちのレースに出ている。スポーツ専門チャンネル「Jスポーツ」では、夜の7時から9時くらいにカリフォルニアのレース中継、それ以降はジロの中継という夢のような事態になっているのだが、さすがに平日はジロのほうしか観られない。
明日はオークス。僕のいちばん得意なレースということになっているのだが、残念なことに資金不足。予想通りなら配当は大きい。本命は⑰クルミナル、対抗は⑱ディアマイダーリンで、これがあまり人気がない。▲に⑭ルージュバック、△は、①レッツゴードンキ⑤シングウィズジョイ⑩ミッキークィーン⑥クィーンズリング。
そういえば、先週は惜しかったねえ。僕の好きな人気薄ケイアイエレガントが2着に粘り、3着にも最低人気ミナレットが逃げ粘った。3連単はGⅠ史上最高の2000万円越え。あれで本命ヌーヴォレコルトがくれば、ミナレットも押さえていただけに。今回も人気はないが、⑱ディアマイダーリンがいいと思ってるんだけど。まあ、明日ディアマイダーリンがくれば少しは眠れるようになるかな。