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菅野所長のエッセイ:アホな連中はほっといて

こういう季節になると、ああ年賀状書かなきゃいけないんだと思う。僕の場合は、宛先などが手書きなので正直面倒くさい。印刷なら楽だろうが、やはりそういう気にはなれない。でも、誰に送るのかも手違いが多くなる。年々。とくに喪中の人の場合、向こうからは来ないので、去年の年賀状からは抜け落ちている。自分が喪中の場合もあった。そういうことが重なると、いつのまにか出さなくなったり来なくなったりする人も出てきて何となくそれが悲しい。
僕の場合でそういう不備が生じるのだから、1万8千人も参加する「桜を見る会」では前年の参加名簿がなければ次の年の人選を行うなど不可能だろう。そんなことは誰にだってわかること。なのに、5月にシュレッダーかけました、電子データも削除しましたと言い、一年未満で破棄する文書だからいいのだと主張する。しかし、破棄したのが5月。そら早すぎるでしょ。来年度分の名簿ができるまでは取っておくでしょ。まあ、内閣府のどこかにはあるのだろうがね。たぶん首相推薦枠の中に例のやばい連中が入っているのではないだろうか。
しかし、もうどうにもならないほどこの政権は腐っているようだ。これだけ疑いようのない疑惑と、疑いようのない証拠隠滅がされているのに、誰も何もできない。悪者ばかりの組織だな。自民党内でも「おかしい」の声は上がらず、もちろん取り込まれた小泉進次郎などもインタビューなどは逃げ回っていることだろう。首相が人事権を握り、大統領化してしまったことにそもそも大きな因があるかなあ。オルタナティブのない組織っていうのはダメな組織だ。
こういう連中のやる政治や政策がまともであるはずもなく、失われた20年はまだまだ延長されていくのだろう。
国民がしっかりしないとな。
どうせ上のほうはダメだから、多少の蓄財くらいは許してあげてあくまで国民が原動力にならないといけない。かつて僕は、自分の経験からも、働く人たちの現状からしても、「部下は上司よりも大人にならなければいけない」と説いた。そうしないと仕事がうまく回らないからである。僕のかつての上司もほとんどがアホだった。
だから、政治のことはほっといて、自分たちで何か新しいものを作り上げる。僕のな場合も、そういうことからTCCをつくったんだよね。本来は行政が考えるべきことなんだが何もしないもんで。
人に頼らず、食い扶持を稼ごう。しかし、競馬で負けるとどうにもならない。先週のチャンピオンカップは何とか3連単を押さえたが、あまり儲からず。ただし、土曜日には一稼ぎしていた。
今週は牝馬GⅠの阪神ジュベナイルフィリーズ。16頭出走するけど、3頭立てではないのか。③ウーマンズハート⑩クラヴァシュドール⑮リアアメリアの3頭。これは強い。狂っても、④レシステンシア⑨マルターズディオサあたりが3着に来る程度だろう。
3頭だけの3連単と馬単ボックスに絞る価値はある。

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