日曜日、6時間も研修の講師をやったので、今週は長くてしんどい。ま、明日までだし、もうひと踏ん張りだな。
僕の友人の高良さんから黄疸になって入院という連絡が入った。同い年なので、人ごととも思えないのだが、僕の場合はとりあえず重たいことにはならない。今度は右中指がバネ指になったとか、細かいところではいろいろあるけど。まあそのうち緊急入院とかの憂き目に遭うのかもしれないな。心の準備だけはしておくとして、あいかわらずのダメダメな生活を続けよう。
明日からはツールドフランスが始まる。どうもチームスカイがとてつもなく強いらしい。つまり総合の優勝候補はフルームで断然。落車でもない限り圧勝なのかもしれない。ま、誰が勝とうが面白いんからいいんだけど。でも、ジロ・デ・イタリアのときは、偶然なのだが、平坦レースを観ることが多くてちょっと残念だった。ツールでは山岳をもっと観られるといいなあ。
3大グランツールは3週間に渡って行われるが、この期間はサッカーのW杯と同じくらい。で、サッカーの場合は観客数300万人くらいという話だ。一方ツール・ド・フランスは1500万人くらい。もちろん有料ではないのだが、ヨーロッパの人がいかに自転車競技に熱狂しているのかを物語る。日本でももっと観るようになって欲しいね。
ツール・ド・フランスはもちろん楽しみだが、僕がひそかに好きな番組がBSにはある。ひとつは「世界ネコ歩き」だ。写真家岩合光昭が世界を飛び回り、そこで見つけたネコを撮る。ナレーションがかぶってきてそれは要らない感じもするが、音を消して映像観るだけでもいい。ときどき岩合の「いい子だねえ~」のネコなで声が入るが、そっちはまあ味になっているのでいい。放送は月に2~3回くらいか。不定期なので確実には観られないが、ネコ好きにはたまらない番組と言えよう。チチカカ湖のときは特によかったなあ。世界的にも屈指の動物番組ではなかろうか。
もうひとつもBS。2年前にやっていた「ギャレス・マローンの職場で歌おう」だ。これがいま再放送中。7月8日まであるみたい。これは若き指揮者ギャレス・マローンが、いろんな会社や職場で結成された合唱団を鍛えてコンテストに出場させる番組である。フェリー会社とか消防署とかスーパーとか、役職、立場を越えて合唱団が結成され、それが成長していく様を観ていくのが楽しい。パクリでいいから、日本でも同じ番組つくればいいのに。絶対に大評判になるよ。
だいたいにおいて地上波はつまらないので、オンデマンドに傾斜するしかない。まあ休みの日は競馬中継だし。このところ2週連続で日曜は観られなかったな。
宝塚記念は伏兵マリアライトが見事な勝利だったが、2着にドゥラメンテがきたので、3連複はつまらない馬券となった。しかし、この激走がたたってドゥラメンテは故障引退。最強馬の引退は残念としか言いようがない。これで凱旋門賞の楽しみがなくなった。ダービー馬マカヒキが菊花賞を捨てていけばあるいはとも思うが、予定はないらしいし。
もっともこの時期の僕の楽しみは、新馬のデビュー戦である。まだ一度も走ったことがなく、つまりデータというものがないので、自分の相馬眼だけが頼り。これが何よりも楽しい。今度の日曜こそのんびりしよう。