あけましておめでとうございます。
と、松の内も過ぎたが、ご挨拶させていただきます。
年始、1月2日の夜あたりから、何の理由もないのに、頭痛に見舞われ、ちょっと難儀した。年末にゴルフとか、いつになく動いたのがよくなかったのかな。まあ、今はさほど気にならないが、やっぱり肩や背中がこっている感じである。というわけで、今年の正月は柄にもなく心が冷え込んでしまった。
年末には、念願のPUSHIMのライブを観た。ビルボードでやるのを音友が気づいて予約してくれたのだった。PUSHIMのライブはほとんどがスタンディング。観るのはあきらめていたので、望外な幸せだった。ビルボードはあいかわらず音響は悪いがね。加えてバックバンドが下手なのも問題だが、彼女の歌声はすべてを凌駕する。ほぼ予想通り、期待に違わぬパフォーマンス。アルバム「ルネサンス」から1曲もやらなかったのが多少残念ではあったが、まあいいでしょう。
しかし、これは去年の話であって、頭痛から始まった今年は、まだ1週間だがさえたものではない。日曜も仕事だし。
いやしかし、一年前から始まった右の50肩の痛みがほぼなくなってきているのは僥倖だ。昔やったときもやっぱり1年経って痛みがひいたね。ま、これは喜ばしいか。腰の具合もまあ大丈夫だし、頭痛の気配以外はとくに悪いところもなさそうである。
正月の競馬も、中山金杯はとったが、京都は惨敗だ。しばらくGⅠがないのでここでの予想もしないが、どうも明るい兆しはないな。
次の本も書けるのかどうか、まだメドは立たないわけで、何とかメドを立てたいと模索中である。以前はもっとはやく何とかなると思えたような気がするのだが、いろんなことにめっきり弱気になっているのかもしれない。珍しくも参考になるかもしれないと本を買ったりしたもんな。でも読んでみると参考になりそうもないし。やっぱり自分で考えよう。
まあ、もともとこの季節はダメなんだよね。啓蟄がくるまでは慎重に過ごそう。しかし、この温かさは何だとは思う。確証はないが、僕が生まれて初めてなんじゃないかなあ。こんな調子でいくと、春が来たと勘違いした桜も出てくるのではないかという話もあるらしい。自分ももう少し勘違いをしてみたいものだ。昔からいつもセルフモニタリングが強力に効いてしまうし、ここへきては老化という抗えないものもあって、勘違いができない。
でも、幸せな勘違いというのはいいんじゃないか。意図しつつ、幸せな勘違いをしてみようか。
とうわけで、今年もTCCをよろしくお願いします。