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菅野所長のエッセイ:十字架を背負って歩け

ああ、PCの調子が悪くて最悪だあ。やっと入力できる。
明日から出かけちゃうので、今日アップすることにしましたが、今週は何と言ってもアメフトの二つの会見だろう。
昨日のコーチ、監督のほうは、司会を含めて日大の体質がもろに出たな。あれは要するに選手が忖度してやったということだ。やっぱり安倍政権と同じだね。いくら証拠と言っていいような資料が出ても、知らぬ存ぜぬを貫き通す。
これに比べて、選手Mの会見はまあ立派なものだった。僕はこの会見を見ながら、柳瀬や佐川は何を思うのだろうかと考えたね。はたして、安倍、麻生、菅も含め、彼らには選手Mのような良心があるのだろうか? いや、ないのだろうな。
しかし、M君がかわいそうだから復帰させてもいいんじゃないのという意見には賛成できない。教唆とはいえ、彼自身がやってしまったことは帳消しにはならない。彼は一生その十字架を背負って生きていかなければならないのだ。それが償いということだし、実は自分の誇りを守ることでもある。つまり、彼は大人への一歩を踏み出したということである。多かれ少なかれ、多くの人が自分の中に呵責と、それに伴うわずかばかりの誇りを抱えて生きているものだ。
もしも、どこかで彼と見え、がんばっている姿を見ることができたら、僕は大いに彼を讃え、鰻重を2人前くらいおごってやりたいなと思う。

さて、日曜はダービーである。先週のオークスはまたまた予想通りだったが、3連単がつかなさすぎてガミった。でも、2着のリリーノーブルを重視したところはわれながらなかなかだった。ダービーの本命は⑧ブラストワンピース。①ダノンプレミアムハは2400mが長い可能性がある。で、対抗評価。後は⑬グレイル⑤キタノコマンドール⑥ゴーフォーザサミット。この3頭は距離が大丈夫。ダノンが飛べばいい馬券になりそうだが。

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